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Published by 北海道支部事務局 on 24 4月 2024

[学生補助事業] 2024年度学術集会参加補助金制度に関して

本年度も学生会員の積極的な学会への参加を目的として、「公益社団法人日本農芸化学会北海道支部 学生会員 学術集会参加補助金」制度を運用いたします。

日本農芸化学会が主催する以下の学会で発表を行う学生会員からの補助申請を受け付けます。
それぞれ発表申し込み開始から締切までを目途として申請を受け付ける予定です。

2024年度 日本農芸化学会北海道支部 第一回学術講演会(2024年7月13日,帯広) 
 受付終了済み

2024年度 日本農芸化学会北海道支部 第二回学術講演会(2024年11月30日-12月1日,北海道大学農学部)
 受付終了済み

2025年度 日本農芸化学会大会(2025年3月4日-3月8日,札幌コンベンションセンター)
 受付終了済み

申請方法(注意事項もご確認ください)

  • 申請書様式に必要事項を記入の上、メール<jsbbah2023[at]gmail.com>に添付して申し込んでください。申請書様式2024
    下記注意事項は必ず確認してください。

  • 注意事項
    優先者と補助上限:本補助は、初回申請者が優先されます。また、各課程での補助上限を7万円としており、2回目以降の補助は(7万円-”過去の補助額”)が上限となります。なお、学部から修士、修士から博士課程に移った際にはリセットされます。
    旅費節約のお願い:補助金を多くの方に利用してもらうため、なるべく余分な費用が掛からないようお願いしております。補助の決定は学会直前になりますが、交通・宿泊は安くなるように早めの予約をお願いいたします。
    補助の対象となる費用:交通費、宿泊費、学会参加費、および農芸化学会に入会した初年度の年会費
    領収書
    :JR特急券、航空券、宿泊費、学会参加費、初年度会費は領収書が必要です。現地での交通費(電車、バス代)は不要です。また、飛行機やJRの乗車券等、搭乗の証明となるものの提出は不要です。
    報告書と振込依頼書の提出:学会終了後1週間以内を目途に提出して頂きます。
    報告書および振込依頼書様式2024

  • ご不明な点は, 支部幹事(jsbbah2023[at]gmail.com)までお問い合わせください。

Published by 北海道支部事務局 on 24 4月 2024

2024年度 日本農芸化学会北海道支部 第1回学術講演会

(7/16追記)終了いたしました。優秀発表賞についてはこちらをご覧ください。

日時 2024年7月13日(土)

会場:とかちプラザ 視聴覚室およびアトリウム(帯広市西4条南13丁目1)

プログラム

12:30 受付開始 (参加登録はこちら
13:00 開会あいさつ
13:05-15:50 シンポジウム(視聴覚室)
微生物学の最前線
オーガナイザー 前田 智也(北大院農)
13:05-13:35 中野 亮平(北大院理)
根圏常在微生物との相互作用における植物免疫の役割
13:35-14:05 佐藤 由也(産総研 環境創成研究部門)
微生物×微生物、昆虫×微生物、都市×微生物の関係
14:05-14:35 菊池 義智(産総研 生物プロセス研究部門)
昆虫との共生特異性に関わる細菌の動き
休憩  
14:50-15:20 坂本 光央(理研バイオリソース研究センター 微生物材料開発室)
ヒト腸内からの新規微生物の分離・培養とバイオリソース整備
15:20-15:50 和地 正明(東工大 生命理工学院)
抗生物質探索研究から見えてきた生命の進化
休憩  
16:05-17:05 一般講演(ポスター セッション)*
(アトリウムにて開催、発表申し込みはこちら
17:30-19:30 情報交換会(参加登録が必須です)
会場:ふじもり

要旨集(7月5日公開

ダウンロードはこちら(7/12差し替え)

閲覧パスワードは、参加登録時の返信メールもしくは要旨集公開をお知らせしたメールに記載しております。
なお、冊子体の配布はありません。

発表受付締切6月30日 締め切りました
発表受付はこちらから

  •  要旨テンプレートはこちら

  • 要旨の作成にはテンプレートをお使いください。
  • 学生会員の方には、旅費を補助する学術集会参加補助金制度があります。ご活用ください。
  • 発表申し込みに加えて、参加登録も必要となります。
    各種お知らせは、参加登録を行った方に送付されますので、忘れずご登録をお願いいたします。
  • ポスターボードのサイズは180×120㎝(縦×横)。A0サイズまで掲示できます。掲示用のピンは運営で用意いたします。

情報交換会は締め切りました。参加登録は当日まで可能です。
講演会・情報交換会の参加登録

  • 講演会は参加無料、当日まで登録可能です。
  • 情報交換会への参加には登録が必須となります
  • 情報交換会は「ふじもり」にて行います。会費:一般4500円、学生2500円。
  • 情報交換会の参加登録の締切は7月10日です。会費支払い締切も同日ですので、ご注意ください。

ご不明な点は、農芸化学会北海道支部庶務幹事までお問い合わせください。

Published by 北海道支部事務局 on 22 2月 2024

[講演補助事業]2024年3月14日 DEIセミナー開催報告

以下のセミナーが日本農芸化学会北海道支部の補助を受け開催されました。

セミナー名:キャリアパスとしての⼤学と研究環境でのDEIを考える
日時: 2024年3月14日(⽊)15:00-16:30
場所: 北海道大学農学部N21教室
参加人数:21名

話題提供:
吉次  玲香(⽥辺三菱製薬株式会社創薬本部免疫炎症創薬ユニット・研究主任)
「⽥辺三菱製薬におけるDEI取り組み事例」

礒田  玲華(名古屋⼤学トランスフォーマティブ⽣命分⼦研究所・博⼠研究員)
「⼥性研究者のワークライフバランス」

西向 めぐみ(岩⼿⼤学ダイバーシティ担当副学⻑特別補佐・農学部・教授)
「岩⼿⼤学におけるDEI取り組み事例」

講演概要

3月14日(木)に、北大農学部を卒業し大学や企業などで研究を基盤として第一線で活躍されている3名の女性研究者、吉次玲香氏(企業研究主任)、礒田玲華氏(国立大学博士研究員)、西向めぐみ氏(国立大学教授)を迎えて農学研究院DEIセミナーを開催しました。

前半は、それぞれの職場におけるダイバシティ・インクルージョンに関わる現状や取り組みについてご紹介いただき、後半は、各人の考えるDEIに関する課題点や改善に向けての提案などを参加者からの質問を受交えて議論しました。女性研究者のキャリアアップや日々の生活に関して学生・院生への具体的なアドバイスや大学における今後のDEIのあるべき姿に関するご意見も伺い、学生、教職員それぞれの立場におけるDEIを考える貴重な機会となりました。

なお、本セミナーは文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)」の支援を得て、北海道大学DEI推進本部および日本農芸化学会北海道支部の共催で行われました。


写真左:講演の様子、右:総合討論の様子

連絡先
崎浜 靖⼦  sakihama[at]agr.hokudai.ac.jp
⽯塚 敏   zuka[at]agr.hokudai.ac.jp

Published by 北海道支部事務局 on 14 12月 2023

2023年度 北海道支部 奨励賞(学生会員)受賞者 

2023年度 日本農芸化学会北海道支部 奨励賞(正会員)および奨励賞(学生会員)に関しまして
厳正な審査の結果、学生会員奨励賞2名の受賞が決定いたしました。

<奨励賞(正会員)>

該当者なし

<奨励賞(学生会員)>

太田 智也(北海道大学大学院農学院)
「雪腐病菌由来β-グルカン分解酵素の機能と構造に関する研究」

章 文(北海道大学大学院農学院)
「生理活性物質の機能解明を目指した低分子安定同位体標識法の検討」
(Introducing stable isotopes into small molecule to elucidate functional analysis of biologically active compounds)

Published by 北海道支部事務局 on 11 12月 2023

2023年度 北海道支部学術講演会 学生優秀発表

選考の結果、以下の発表について筆頭発表者(〇)を受賞者として選考いたしました。

 

2023年度 日本農芸化学会北海道支部 第二回学術講演会(12月9,10日札幌、北海道大学農学部)

A6 〇入江明歩,比良徹(北大農)

「ラットにおけるL-リジンのGLP-1 分泌促進作⽤」

A10 〇鈴木彰,松浦英幸,北岡直樹(北大農)

「ゼニゴケのビスビベンジル類生合成における二重結合還元酵素の同定」

B6 〇岡澤空汰1, ⼩⻄正朗2(北見工大院工1,北見工大2

「好酸性緑藻Chlamydomonas eustigma による粗放な開放型油脂生産系確立の可能性」

 

2023年度 日本農芸化学会北海道支部/第53回 日本栄養・食糧学会北海道支部 合同学術講演会(8月5日帯広、とかちプラザ)

P1 〇Wen Zhang, Kazu Sunami, Shuo Liu, Zihan Zhuang, Yasuko Sakihama, Yuta Murai, Makoto Hashimoto, Yasuyuki Hashidoko(北大院農)

「Accumulation of squalene in filamentous fungi Trichoderma virens PS1-7 in the presence of butenafine hydrochloride, squalene epoxidase inhibitor. -Biosynthesis of 13C-enriched squalene」

P4 〇太田智也1, 佐分利亘1, Linda Jewell2, Tom Hsiang3, 今井亮三4, 森春英1(北大院農1, カナダ農務省2, ゲルフ大3, 農研機構4

「GH3β-グルコシダーゼMnBG3Aの反応速度と基質阻害に対する単糖の影響」

 
左)P1 章文さん;右)P4 太田智也さん

Published by 北海道支部事務局 on 01 11月 2023

[講演補助事業]2024年3月6日 講演会「エクスパンシンは本当に多糖の水素結合を切断するのか?-FTIRによる検証-」のお知らせ

以下の講演会が日本農芸化学会北海道支部の補助を受け開催されます。

演者: 今井 友也(京都大学生存圏研究所)
演題: エクスパンシンは本当に多糖の水素結合を切断するのか?-FTIRによる検証-
日時: 2024年3月6日(13:00~)
場所: 北海道大学農学部W-109教室

講演概要
R5年度を支部セミナーを下記の通り開催します。今回は、植物の成長・発達および成熟過程の形質変化に関与すると考えられている タンパク質であるエクスパンシン、バクテリアが合成するセルロース、リグニンの3つのバイオポリマーについて、機能解析、複合化、材料開発など、様々な観点から講演を行います。講師の先生方には出来るだけ基礎的なところから、平易な言葉でご説明頂くよう依頼しております。学生の方々も含め、多数の皆様のご来場をお待ちしております。

連絡先
北海道大学大学院農学研究院 木材化学研究室
浦木 康光
Tel/Fax:011-706-2817
E-mail:uraki[at]agr.hokudai.ac.jp

Published by 北海道支部事務局 on 12 10月 2023

サイエンスカフェのお知らせ(2023年11月16日)

「健康・長寿と腸内細菌の関わり」

私たちの腸の中にいる腸内細菌は,健康に対して大きな影響を与えていることが,近年の研究で明らかになってきました.健康に有用な腸内細菌の特徴,健康で長生きするためにはどのような食品をとればよいのかなど,私たちの生活に密着した視点で,腸内細菌の世界をのぞいてみませんか.

  • 日時: 2023年11月16日(木)18:30 – 19:30

  • 場所: 三省堂書店札幌店内 ブックス&カフェ UCC(JRタワー札幌ステラプレイス 5F)

  • 講師:吹谷智先生

  • コーディネーター:前田智也

  • 参加費:500円(コーヒー&茶菓子代)
  • 定員:先着30名

参加申し込み方法:三省堂書店札幌店内 ブックス&カフェ UCC店頭または電話(011-209-5600)にてお申込ください。(終了いたしました)

Published by 北海道支部事務局 on 03 10月 2023

2023年度 日本農芸化学会北海道支部 第2回学術講演会

(12/12追記)終了いたしました。皆様ご参加ありがとうございました。一般講演の優秀発表賞についてはこちらをご覧ください。

日時 2023年12月9 日(土)、10日(日)

会場:北海道大学農学部(札幌市北区北9条西9丁目)

プログラム

*プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

12月9日(土)
会場:大講堂(4階)

13:00から 参加受付開始
13:30-開始 開会挨拶 支部長 園山 慶(北大院農) 
13:35-13:50 第21回(2023年度)北海道支部奨励賞 表彰式
13:55-14:15

奨励賞受賞講演1

太田 智也(北大院農)
「雪腐病菌由来β-グルカン分解酵素の機能と構造に関する研究」

座長 森 春英(北大院農)

14:15-14:35

奨励賞受賞講演2

Wen Zhang(北大院農)
「生理活性物質の機能解明を目指した低分子安定同位体標識法の検討」

座長 橋本 誠(北大院農)

  休憩
14:55-15:30

特別講演1 

田上 貴祥 (北大院農)
「デンプン代謝関連酵素群の機能と構造の多様性」

座長 奥山 正幸(北大院農)

15:30-16:30

特別講演2 

福士 幸治(北大院農)
「キラル誘導体化試薬の作り方」

座長 園山 慶(北大院農)

17:00-19:00 情報交換会

12月10日(日)
会場:本館N11並びにN21
9:00- 一般講演

一般講演プログラムはこちら

要旨集(12月1日掲載)

ダウンロードはこちらから
要旨集ファイルにはパスワードを設定しております。
12/1までの事前参加登録者には12/1にメールにてパスワードをお知らせしております。
12/1以降は、事前参加登録後に送られる受付確認メールにパスワードを記載しております。

一般講演受付(締め切りました)

一般講演の登録はこちら
  • 講演要旨ひな形: 要旨ひな形

  • 前年度からひな形を変更しています。新しいひな形にて作成してください。指定以外の要旨は受付できません。
  • 演題登録中に戻るボタンなどで一旦登録を中断すると,添付した要旨の登録が消えていることがあります。要旨が添付されているか最終確認をしてください。
  • 演題登録ページに学生会員向けの参加補助についての案内あります。学生会員の方はご活用ください。
  • 別途参加登録もお願いいたします。
  • 一般講演は発表10分+質疑の予定です。演題数が多い場合には調整いたしますのでご承知おきください。

講演会・情報交換会の事前参加登録

参加登録はこちら

  • 講演会は参加無料、当日受付もいたします。
  • 情報交換会は北海道大学正門にある「カフェdeごはん」にて行います。
  • 情報交換会は事前登録が必須です。参加費は、一般3,500円、学生1,500円です。参加登録と支払いの締め切りは、12月4日です

ご不明な点は、農芸化学会北海道支部庶務幹事までお問い合わせください。

 

 

Published by 北海道支部事務局 on 07 8月 2023

2023年6月4日講演会開催報告「Dissecting gene-metabolite relationships in the legume terpenome」Mafu博士

以下の講演会が 日本農芸化学会 北海道支部の補助を受け開催されました。

講演者所属:Department of Biochemistry and Molecular Biology, University of Massachusetts – Amherst
講演者肩書:Assistant Professor
講演者氏名:Sibongile Mafu
講演演題:Dissecting gene-metabolite relationships in the legume terpenome.
日時:2023年6月4日15:30-16:30
場所:北大農学部W109
参加人数:30名

講演内容
Mafu博士は,分子生物学、生化学、天然物化学のアプローチを組み合わせて、植物の二次(特化)産物、特にテルペノイドの生合成について研究を進めておられます。今回の講演では,マメ科植物であるMedicago truncatulaの生合成するテルペノイド化合物の生合成についてご講演いただきました。具体的には、トランスクリプトーム解析を用いた候補遺伝子を探索、遺伝子のスクリーニングと生合成中間体の化学構造の決定といった新規生合成経路の提唱まで至った経緯をわかりやすくご説明いただきました。講演終了後の質疑応答では、博士課程の学生を含む参加者からの質問に答えていただきました。


ご講演中のMafu博士

 

 

Published by 北海道支部事務局 on 07 8月 2023

第6回農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成の募集

日本農芸化学会は、創立100周年記念事業の一つとして、2019年度から「農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成」を開始しております。

本助成事業は、農芸化学分野における中小企業の産業振興をめざして、国公立大学・私立大学・高等専門学校・国立研究開発法人・独立行政法人・地方公設試験所等の公的研究機関に所属する研究者と中小企業との農芸化学分野の共同研究提案のうち、優秀なテーマ提案者を顕彰、もって研究成果の早期創出とその産業化を支援、研究助成することを目的とするものです。

2024年度の第6回助成につきましては、2023年9月30日を締切として、6月28日に学会サイトにて募集を開始しております。

詳細および応募方法に関しては下記サイトをご覧ください。

第6回農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成採択候補者の募集について

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